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景観整備 ~暖簾ワークショップ~

暮らしの営みを感じさせる「暖簾」を藍染で手作り

「江迎活性化協議会」では、商店や住宅の軒先に暖簾を掲げ、賑わいや統⼀的な景観を演出する取り組みを⾏なっています。その一つとして、町屋に掲げる暖簾を手作りするワークショップを2日間に渡り開催しました。

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江迎には伝統的な家屋や町屋が残されています

江迎の地名には、「江(港)」で「迎える」という由来があると⾔われています。「恢復TOWN EMUKAE ~宿場町アップデートプロジェクト~」のコンセプトは「現代版宿場町へのアップデート」。江迎の市道・中町線には明治・⼤正時代から商店街を形成してきた歴史があり、今も趣ある町屋型建築が数軒残っています。

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格子窓や瓦にも風情を感じます

この江迎の町並みに暖簾を掲げることで、⽇本⽂化を感じられるとともに、⾵に揺れるその姿は暮らしの営みを感じられ、賑わいの景観を味わえます。

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町のあちこちで見られる軒先の暖簾

暖簾は元々⽇よけや⽬隠しのために吊り下げられた布でしたが、次第に商店の営業の⽬印としても使われるようになった、⽇本独⾃の⽂化です。

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染色家の松尾直美さんを招いてのワークショップを開催

講師の松尾さんは、茶道を習っていたことをきっかけに着物の魅力に魅せられ、さらに型友禅の先生との出会いから染色家になったという経歴の持ち主です。

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布に美しい型を載せ、刷毛を使っての染色を体験

当日は、参加者が好きな図柄と生地の色を選び、ワークショップを開始。今回は、図柄部分の色を脱色する方法で制作しました。脱色の工程を終わらせると乾燥させ、洗い落として後日参加者へと配られました。美しい出来栄えに、皆さん大満足。

参加者からは、自分たちの手で江迎らしい景観を考え、町並みを大切にしたいという想いを直接伺うこともでき、大変有意義な交歓の場となりました。

暖簾ワークショップ

開催場所:江迎地区公民館

開催日:2020年11月21日、22日